事故に遭遇してしまったら安全の確保と迅速な連絡

旅先で同行者が怪我を伴うような事故に遭遇してしまった場合は、まず適切な処置ができるような安全な場所を確保しましょう。ひき逃げや暴力を伴う物盗りなどの場合、よく加害者を追ったりしてしまいがちですが、まずは身の安全を確保することを優先し、余裕があれば車のナンバーや特徴などを観察するようにしましょう。 安全を確保した後は、基本的に一番近い医療施設を周りの地元の方と思われる方に聞きましょう。有名な観光地で地元の方と観光客の方の区別がつかない場合はマップに載っている緊急連絡先か、スマホなどのツールを使って迅速に医療機関を調べ、連絡しましょう。救急車が来るまでの間、同行者の素性や持病など、詳しい情報を知っているのはあなただけなので、医師やスタッフの質問にしっかり答えられるように、同行者の保険証やお薬手帳などをしっかりと準備し、事故当時の状況を伝えられるように頭のなかで情報を整理しておくのがベストです。

親族へ「連絡」をしよう!

医療機関での処置の間、同行者の親族にきちんと「事故の内容」「現在の同行者の状況」「現在地」を電話で伝えましょう。 この場合は緊急事態なので、情報伝達が遅れてしまいがちなメールや無料のトークアプリ等ではなく、直接話すことができる電話の方が好ましいです。万が一つながらなかった場合にのみ、端的に情報をまとめたメールを同行者の親族に送るようにしましょう。 また、もし現地の病院に緊急入院することになった場合は、まず親族に「現地まで来れるか否か」「来れるとしたらどれくらいかかるか」を聞き、親族が到着するまでは同行者のケアをしてあげましょう。ホテル等に問い合わせ同行者の荷物を病院に運び、帰りの交通機関のチケットを一時キャンセルする手続きをしておくのがベストです。保険の手続きなど個人的なものは親族が到着、または本人がある程度回復するまで触らないように、警察の事情聴取等は自分ができる範囲で協力しましょう。